Raspbian インストール

Raspberry Pi B+が面白そうなものだったので、買ってみた。

OSはいくつかありますが、今回は、レ・・・Raspbianを選択。一応、推奨OSらしいです。

メディアセンター向けなら、OpenELECを選んだらOKかと。

■必要なもの

microSD、キーボード(USB)、マウス(USB)、LAN、HDMIケーブル、電源ケーブル(スマホのやつ流用)

マウスは、GUI操作が無いなら不要。

■OS準備

公式サイト

DownloadしたイメージをSDカードへ。

NOOBSに関しては、Zip解凍してコピーするだけでOKです。

それ以外は、Image形式になりますので、別途アプリを使ってSDに書き出します。

LinuxやMacからならdd

Windowsならなんでもいいですが、「Win32DiskImager」を自分は使用しました。

■OSインストール

起動して、しばらくすると、Raspberry Pi Software Configuration Tool (respi-config)って画面がでます。

※インストール後に設定したければ、sudo respi-config って打てばいつでも出せます。

自分が設定したも。

Expand Filesystem - SDカードの残りの容量全てを使えるように拡張する(初期状態では2GB程度しか利用不可)。

Change User Password - piユーザのパスワードを変更する。

Enable Boot to Desktop/Scratch - 起動時の画面をGUIかCUIか選択。デフォルトはCUI

Internationalisation Options - ロケールの設定。

Change Localeで「ja_JP.UTF-8_UTF-8」にチェックを入れ、

Timezoneを「Asia->Tokyo」にする。

Overclock - オーバークロックの設定。利用に応じて調整されるみたいなのでMAX値の設定見たいなイメージかな?

Advanced Options - その他の設定ができる。

A2 - ホスト名の変更

A3 - GUI使用するメモリ容量(XBMCを利用する場合128にした方が良い模様)

その他(未設定)

Enable Camera - カメラモジュールを使う場合の設定。デフォルトはDisable

Add to Rastrack - 自分のRaspberry Piの位置を登録できる?

GoogleMapと連動してるので、ご近所で利用してる人が探せるよ!(正直目的が不明ですが。。。)

やっぱり、ヨーロッパを中心に利用者が多いようですね。

設定が、終われば<Finish>で再起動すれば完了です。

■アップデート

$ sudo apt-get update

$ sudo apt-get dist-upgrade

ちなみに、Expand Filesystemをせずに行うと、最初アップデートの途中でDisk容量が枯渇します・・・w

■キーボード

$ cd /etc/default/

$ sudo cp -p keyboard keyboard.org

$ sudo pico keyboard

----

XKBMODEL="jp106"

XKBLAYOUT="jp"

XKBVARIANT=""

XKBOPTIONS=""

BACKSPACE="guess"

----

■固定IP化

有線での設定です。

$ sudo pico /etc/network/interfaces

----

auto lo

iface lo inet loopback

# iface eth0 inet dhcp

auto eth0

iface eth0 inet static

address 192.168.xxx.xxx

netmask 255.255.255.0

network 192.168.xxx.0

broadcast 192.168.xxx.255

gateway 192.168.xxx.xxx

# allow-hotplug wlan0

# iface wlan0 inet manual

# wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

# iface default inet dhcp

----

■日本語化

・ロケール追加

$ sudo dpkg-reconfigure locales

jp_JP.UTF-8を追加する。インストール時に追加してれば不要。

respi-configからも出来る。

・フォント

$ sudo apt-get install fonts-ipafont ttf-vlgothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big

・日本語入力

$ sudo apt-get install ibus-anthy

・デフォルト言語を日本語

$ echo "export LANG=ja_JP.UTF-8" >> ~/.profile

startxすれば日本語になってるはず。

最低限の設定が終われば、一度再起動して完了です。

■感想

ぶっちゃけ、LIVA買った方がよかったw

目指している用途も違うし、スペック的に比較してもしかたがありませんがもっさり具合が正直耐えられない。

X Windowでブラウザー立ちあげてネットをしようものなら・・・罰ゲームかよ!って気になる。

XBMCでYoutube再生にかんしては、カクつく事もなく綺麗に再生されています。

まぁ、開始するまでイライラしますけどね♪

がっかり感が非常に大きいですが、用途を決めて利用するには安価ですし、非常に面白いアイテムだと思います。

(例えば、メールサーバ、ルータやFirewall、VPN Server等)

自分は無理ですが、GPIOを活用出来る人なら夢もかなり広がるかと。

我が家では、当初の目的通りXBMCでの利用がメインになると思います。