Webalizerでログ解析

アクセスログの解析に使うツール。

すでに開発中止?

※Webalizerを使うためには別途GDライブラリが必要になります。

aptが利用できるならサクッと入りますね。

無いならrpmを拾ってくる or Souceから入れてください。

Downloadはこちらからできます。

■インストール

$ cd /usr/local/src

$ wget URL

$ tar webalizer-x.xx-xx-src.tgz

$ cd webalizer-x.xx-xx-src

$ ./configure --with-language=japanese --enable-dns

$ make

$ su

# make install

※--enable-dnsを付けるとmakeでこけるます。

dns_resolv.cの89行目あたりの#include <db.h>を

#include <db1/db.h> に書き換える。

■設定

インストールが終われば/etc/webalizer.conf.sampleが

あると思いますのでリネームして/etc/webalizer.confにして下さい。

設定が必ず必要なのは

LogFile --> Apacheのアクセスログファイルの場所を絶対パスで記述

OutputDir --> 解析結果HTMLファイルの出力場所を絶対パスで記述

HostName --> サーバのホスト名を記述(解析結果ページに表示される)

※他人には見せたくなければhtaccesst等で制限をかけておきましょう。

他の設定項目には以下のようなものがあります。

・Incremental

yesに設定すると解析結果を保存してくれます。

・PageType

htmlファイルとして認識する拡張子を設定します。

・HideSite

集計結果から隠したいサイトを指定します。集計値には含まれます。

・HideReferrer

集計結果から隠したいリファラーを設定します。集計値には含まれます。

・HideURL

集計結果から隠したいURLを指定します。集計値には含まれます。

・IgnoreSite

集計したくないサイトを指定します。

・IgnoreReferre

集計したくないリファラーを指定します。

・IgnoreURL

集計したくないURLを指定します。

■解析

# /usr/local/bin/webalizer

でOutputDirに指定した先にファイルが作られるので

ブラウザーで確認してください。

定期的に自動で解析するならCron設定をします。

# crontab -e

0 */4 * * * /usr/local/bin/webalizer

※この場合でしたら、4時間おきに解析します。