コードには3桁の数字からなり
1桁目は障害の種類
2桁目は障害の原因
3桁目は障害の症状
であらわされます。
2xx 正常系のコード
3xx 正常系でコマンド受け入れ後にさらに入力が必要
4xx 一時的なエラーで再度実行すれば成功する可能性かも
(2xxと3xxは通常エラーメッセージとして表示されることはない)
コード |
意味 |
211 |
System status, or
system help reply |
214 |
ヘルプメッセージ |
220 |
準備完了 |
221 |
接続を閉じる |
250 |
要求された処理は実行可能 完了 |
251 |
受信者が存在しないので[forward-path]に転送する |
354 |
メールの入力開始 入力終了は「.」のみの行を送信 |
421 |
サービスは利用不能 接続を閉じる |
450 |
メールボックスが利用できないため、要求された処理は
実行不能 |
451 |
処理中にエラーが発生 要求された処理は失敗 |
452 |
記憶装置の空き領域が不十分なため、要求された処理は
実行不能 |
500 |
文法に間違いがあるため、コマンドが理解できない |
501 |
引数の文法に間違いがある |
502 |
指示されたコマンドはこのシステムには実装されていない |
503 |
コマンドの発行順序が間違っている |
504 |
コマンドの引数が未定義 |
550 |
メールボックスが利用できないため、要求された処理は
実行不能 |
551 |
受信者が存在しない |
552 |
ディスク不足のため、要求された処理は実行不能 |
553 |
メールボックスの名前が不適切なため、要求された処理は
実行不能 |
554 |
処理失敗 |
上記表の各コードに共通 x0x 文法エラー x1x 付加メッセージ x2x SMTP接続関連 x5x クライアント側の問題 |