Postfixにはローカルだけの配信をお任せして、外部からの受信は Googleが無料で提供している、Google Appsにしてみた。 幸い、VALUE-DOMAINを使用している mage8.comのサイトがあったので そちらを参考にして進めました。 以下は覚書なのでぶっちゃけ、mage8.comさんの方を見られた方が 画像もあるしわかり易いかと(´・ω・`) ◆Standard Edition * 無料 * Gmailアカウントと同等のメール容量(2008年9月の時点で7GiB以上) * 広告の非表示選択不可 * 最大50ユーザ by Wikipedia Gmail・カレンダー・ドキュメント・Googleサイトが使用可能で 24時間サポート・人数・容量・会社としてのポリシー等妥協できるのであれば 中小企業でも十分利用可能な内容かと思います。 既に、レンタルサーバ等でメール委託してるのであれば乗り換えのメリットも十分あるかと。 ■申し込み Google Appsにアクセス。 少し判りにくいが、右の中腹に「Google Apps のその他のエディション:」とあるので その下の、Standardをクリック。 飛んだ先の、開始方法をクリックして内容にしたがって進んでいくだけ。 最終的に、管理者アカウントを作成して規約に同意すると、管理画面にログインできる。 ■ドメイン所有権の確認 画面上部に、ドメインの所有権を確認があるのでクリック。 確認方法を選択して確認を押すだけ。 確認方法は、CNAMEでの確認とhtmlファイルでの確認の2種類。 CNAMEにしろ、ファイルにしろ指示に従うだけです。 ※ CNAMEの場合は、DNS書き換えが必要 所有権確認に最大48時間かかります。 我が家の場合(CNAME)は、測ってたわけではありませんが1時間後に確認したら済んでました。 ■メール設定 管理画面の「メールを有効にする」をクリックします。 画面が変わると、ずらずら手順について書かれてます。 その指示通りに、MXレコード等メールに関する部分を書き換えます。 mx aspmx.l.google.com. 10 mx alt1.aspmx.l.google.com. 20 mx alt2.aspmx.l.google.com. 20 mx aspmx2.googlemail.com. 30 mx aspmx3.googlemail.com. 30 mx aspmx4.googlemail.com. 30 mx aspmx5.googlemail.com. 30 txt @ v=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all 最後の部分は、ドメイン偽装のなりすましを防止するものらしいです。(SPFレコード) 書き換えが完了すれば、管理画面の「指定された手順を終了しました」を押せば Google側からの確認が始まり。 こちらも最大48時間かかるので気長に待ちます。 我が家は、即1時間以内に・・・って変更になり、30分程で確認が終了しました。 これで完了('◇')ゞ 後は、必要なアカウントを作成したりしてください。 アカウントでログインするとPOP受信も可能になるよう変更できますので 自由に変更してください。 アカウント:メールアドレス パスワード:アカウント作成時に指定したパスワード SMTPサーバ: smtp.gmail.com SMTPS使用(Port465) POPサーバ: pop.gmail.com POPS使用(Port995) をメーラーに設定すればOK Becky!を使ってますが問題なく送受信出来てます。 |
■Etc >